オーダーメイドの製品として人気がある単色印刷の一筆箋・便箋。
その特徴は3つ!
- 書き心地の良い厳選した和紙を使用
- 版画のようなカスレのあるラフでレトロチックな印刷の風合い
- デザインが苦手でも大丈夫!罫線など項目ごとに選択していくとデザインが仕上がるオーダーシステム
- 10冊から作成できてリーズナブルな価格設定
あ。4つでした。
オーダーメイドの仕様はこちらからご確認ください。
↑ 選択肢の詳細が掲載されています。
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ここでは単色印刷についてのあれこれや原稿作成のポイントなどを伝授致します!
単色印刷は、赤色なら赤色、茶色なら茶色だけで印刷することです。
版画をイメージして頂くとわかりやすいでしょうか。
印刷色は7色のインクをご用意していますので、この中から選択となります。
茶、ネズミ、緑、赤、紺、青、黒のちょっと渋めのカラーバリエーションです。
印刷機をご紹介します。
使用しているのはリソグラフというデジタル孔版(こうはん)印刷機。
孔版印刷は、印刷の元となる版に細かな孔(あな)をあけて印刷する仕組みです。
ちなみに、リソグラフの版は和紙です。
他のデジタル孔版印刷機の多くはシルクで版を作成するのに対し、リソグラフは紙で版を作成するので印刷コストが抑えられるのだそうです。画期的!
※版の保存はできません。
内部のドラムに版が巻きつけられ、孔(あな)からインクが押し出されて紙に転写されます。
色ごとにインクドラムがありまして、色を変える度に印刷機にセットしないといけないのですが、これが大きくて重いのですよ。
特に腰にくるんです。。いたたた。。
原稿は、白黒またはグレースケールであることが基本です。
黒やグレースケール部分がインクの色に置き換えられて印刷されます。
黒部分はベタに、グレースケール部分はアミ点に印刷機が変換します。
グレースケールの濃淡はアミ点の密度の差で表現します。
印刷の特徴としては、カスレやムラなどアナログ感が挙げられます。
グレースケールの濃淡差が小さいとアミ点になった時に差が出にくいので、濃淡はしっかり付けるのがポイント。
隣り合う色の濃度差は30%程度付けた方がしっかり差が出ます。
ベタは黒100%で塗りつぶしされた部分です。
デジタル孔版印刷機のインクは水分多めなので、ベタ部分は乾きが悪く、印刷不良・色移り・汚れの原因になります。
紙面一面など広範囲に渡るベタの場合は、インクドラムに紙が巻き付くなどして印刷機の故障につながります。
これらの理由から広範囲に渡るベタはできません。
(部分的なもの、文字、輪郭線や罫線などは大丈夫です。)
濃度50%以下なら広範囲でも印刷可能ですが、色ムラ、カスレや色落ちが生じます。
※表紙のみ対応可。中紙は紙厚が薄いため広範囲の印刷はできません。
色が濃い部分は、インクが乾いても紙に完全に定着するのに時間がかかります。
そのためインクが手に付いたり重ねたものに付いたりすることがあります。
※生産時は、合い紙を印刷物の間に挟み入れて色移りを防いでいます。
原稿作成のポイントをまとめると
リソグラフは高性能とはいえない印刷機なのですが、味のある表現ができると思います。
特に手描きイラストと相性がいいです。
単色印刷の一筆箋・便箋は小ロット10冊からオーダーメイド制作を承っております。
見積無料!パンフレットもご用意しておりますのでぜひご活用ください。
どうぞお気軽にお問い合わせください。