日本の伝統美術をテーマにした和雑貨シリーズ「日本画の巨匠たち」をご紹介します。
本シリーズは、江戸時代の浮世絵師・写楽、歌麿、北斎、そして琳派を象徴する俵屋宗達といった、日本を代表する絵師たちの名画をモチーフにした和小物のラインナップです。見た目の華やかさだけでなく、日常で使える実用性にもこだわっており、ギフトやお土産としても高い評価をいただいています。
この企画が生まれた背景には、某局の大河ドラマの存在もあります。浮世絵や和綴本が登場するたびに、伝統美術に胸が高鳴る感覚を覚え、「やはり日本の美は素晴らしい」と再認識しました。特に色使いや余白の美しさに改めて感銘を受けたことがきっかけです。もちろん、トレンドや話題に乗ることも大切ですが、それ以上に私たちが大切にしたかったのは、この素晴らしい文化を日本国内の若い世代や、海外の方々にも“触れてもらうきっかけ”を作ることでした。
そのため、ただの飾りではなく、日常の中で使える実用性を意識して商品を開発しました。ドラマの内容とは関係なく、琳派の象徴でもある「風神雷神」は必ず入れたいと決めていました。本当は他にも取り上げたい作品がたくさんありますが、今回は厳選して5作品での展開です。