大切な御朱印をいただくものだから…
御朱印帳とは、神社仏閣への参拝の証である「御朱印」をいただくために持参する専用の帳面です。
多くの寺社では印を押してくださるだけではなく、僧侶や神職の方が参拝日や寺社名などを一枚一枚丁寧に墨書きしてくださいます。
このため、墨色がよく映える奉書紙を用い、裏写りしないよう2枚重ねで製本しています。
御朱印が裏写りしないように2枚の紙を互い違いに貼り合わせ蛇腹式にしています。剥がれずに、墨映りが良くなるよう、独自の製法で手作りしています。
職人の高齢化により量産が厳しくなってきている今、谷口松雄堂では伝統的な製法を受け継ぐ職人を育て、30,000冊くらいを約40日間ほどで納品しております。
適度なにじみが出て墨色が美しく映える奉書紙を厳選し使用しています。
表紙仕様・中紙の仕様・サイズ・包装方法と、オリジナル仕様のご要望に出来る限りお答え致します。
表紙巻きから、中身のはりつけまで、全て手加工。
中の台紙と表紙の材料を貼りあわせます。
中紙は、刷毛でちょうど良い量の糊を塗布。完成にとても影響が出やすい部分なので、熟知された感覚がとても大事な作業です。
表紙と中身の貼り合わせ。一見簡単そうですが、糊の量がとても重要。こちらも職人の感覚がとても大事な作業です。
表紙の仕上がりを確認し、表題貼り。位置の誤差が出ないように型に沿って丁寧に貼付けています。
墨書きをのびのびと書いていただけるサイズです。
一般的なサイズ。一番良く売れています。
持ち歩きなどを考えた場合にはとても適したサイズ。
上記以外のサイズにももちろん対応いたします。
表紙は、布、紙にオリジナル印刷をしたり、生地や紙の持ち込みでの加工が可能です。まずは、ご希望の仕様をお問い合わせください。
※資材持ち込みの場合には、必ず素材の確認が必要となります。
当社の製品に箔押し加工や、友禅紙の表紙も好評です。
朱印帳専用の奉書紙は、墨のにじみやのりを優先的に考えられた和紙です。オフセット印刷4C可能ですが、4Cかけあわせで濃度の濃いものは印刷時の紙を送るときに紙粉が出て、色抜けの点がでる場合がございます。墨で書くための特質重視ですのでご理解ください。
※説明の黒刷、寺社名、背景色を薄く入れたりの実績が多数ございます。
弊社の標準仕様は24折11山ですが、ご予算や用途に応じて自由に増減できます。
納入実績の一部をご紹介します。お客さまのご都合で掲載できない実績も多数ございます。
一部の商品はオンライン自動見積がご利用いただけます