コンチキチン♪

7月も半ば、本格的な夏の到来
京都の街は提灯が揺れ"コンチキチン"と祇園囃子が響き渡る・・・
そう日本の三大祭のひとつ『祇園祭
市内の中心部では鉾の『曳初(ひきぞ)め』も行われお祭りムード一色に。
『鉾』の土台となるやぐらは釘を1本も使わずに縄だけで
手際良く組み立てるんですが、縄結びの芸術といえます。
お見事
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そして17日は勇壮な山鉾が街中を練り歩く
祭りのクライマックス『山鉾巡行』
今年のお天気は大丈夫そうですよ
で豪華な懸装品で飾られた"動く美術館"がビニールで
覆われてしまったらが台無しですからね
ちなみに私の”推しメン”ならぬ"推し山鉾"は『綾傘鉾』 『月鉾』 『蟷螂山』。
『綾傘鉾』は大きな傘と棒振り囃子と稚児の行列で、お囃子に合わせて踊る覆面姿が
なんとも言えずカッコいいんです

『月鉾』は左甚五郎作といわれる“うさぎ”の彫り物や円山応挙の屋根裏の絵など
鉾を飾る装飾が細部に至るまで素晴らしく見ごたえあり。
『蟷螂山』は唯一のからくり仕掛けでカマを振りあげて動く姿は巡行でもとても
人気があります。
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この"動く美術館"とも呼ばれる山鉾は京都の伝統と技術が集められていて
じっくりと鑑賞したいなら人の波で埋め尽くされる宵山より
日中の明るいうちにに行くのがおすすめだぜぇ〜
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by 河原町子