万葉の都
今年のGWは、時代の節目を迎え、今年2度目のお正月のような感じがしました。
ちょうど藤の花が見ごろなので、京都から少し足をのばして奈良の春日大社へ行ってきました。
近鉄に乗って京都から急行で約50分。 特急で約40分。
途中の大和西大寺駅を少し過ぎたところに、平城宮跡歴史公園があります。
奈良時代、天皇の住まいや官公庁が集まったところ。平城京の中心です。
広ーーーい敷地に、どーーーんと立派な建物がポツンポツンとあり圧巻です。
今度はここにも行ってみたいなと目で追いながら、あと2駅で近鉄奈良駅。
春日大社は、奈良公園内にある神社です。
駅から歩いて向かい、公園に差し掛かるとあちこちにシカ、しか、鹿。
大人の鹿は思いのほか大きくて、近づかれるとちょっとびびりましたが、
芝生の緑や、ほどよい影になって木漏れ日を落とす木々の中を歩くのはとても気持ちのいいものでした。
ただ、駅から春日大社までは結構距離があります。徒歩では時間にして30~40分くらいでしょうか。
サクっとバスで行くこともできます。
さて、とんとこ歩いてやっと到着。
朱色の鮮やかな美しい社殿です。
春日大社は都の鎮護のため、武甕槌命(たけみかづちのみこと)様、経津主命(ふつぬしのみこと)様、天児屋根命(あめのこやねのみこと)様、比売神(ひめがみ)様の尊い神々がお祀りされています。
これらの灯篭は、平安時代から奉納され続けられているそうです。その数三千基に及ぶとのこと。
信仰が長く広く多くの人々に浸透していることが感じられました。
藤の花もきれいでした。
長いと思われた10連休もあっという間でしたね。。
さ!生活リズムを取り戻してがんばっていきましょう!
工藤