モノノケ市。。

ふと空を眺めると入道雲のとなりにひつじ雲。。
まだまだ暑いのにだんだん秋が近づいてきてるんだなぁ〜と感じる今日この頃です
それでも暑い日は続いているので、ここで夏の定番
コワ〜イ話!!…で涼んで頂こうかと思いましたが...
お化けや幽霊ではなく、先日会った妖怪さん達のお話。
7月末に大将軍商店街近辺で行われた
妖怪アートフリマ「モノノケ市」というのに行ってきました!
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『百年の長い年月を経た古道具は妖怪変化し、人を化かす』
という記述が付喪神絵巻という古い絵巻物にあるそうです。
たくさんの古道具が妖怪に化けて
百鬼夜行を行ったとされる大将軍商店街のある一条通りは
妖怪ストリートと銘打っていろんな催しをされているようで...
以前からず〜っと気になっていた妖怪さん達に会いに行くことが出来ました!
商店街には道具の形をした妖怪さんがあちらこちらに。。
なかには妖怪!?というのもありますが。。。
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モノノケ市の行われている大将軍神社にはリアル妖怪さんが!!!
大人でも一歩引いてしまうような、お顔をされた妖怪さんもいて
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ギャアァァ〜〜!!!とあちらこちらで子供たちがギャン泣き。。
大将軍神社内ではここでしか見たことがないような
妖怪グッズがたくさん売られていました。
ゆっくり見て回りたかったのですが、
諸事情もありグル〜っと一周するのみで何も買えずじまい。。。
後ろ髪を引かれつつ資料館があったのでそこに立ち寄って帰ったのでした。
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古道具が妖怪になりだしたのは。。。
製造技術が発展し新たな道具類が大量に生産され、これまで使われてきた
道具類が不要になり始めたからだと言われているそうです。
物が豊富な今の時代とよく似ているなぁ。。
だったら今の時代も妖怪の百鬼夜行が見られるの!? なんて思いがよぎりながらも、
妖怪さんたちに出会って、物や道具の大切さを再認識させられた一日なのでした。。
福汰