芍薬(シャクヤク)です
新緑の季節がそろそろ梅雨の時期へと移りかわる今日この頃です。
先日、お花をいただきました。
芍薬(シャクヤク)です。
毎日茎を水切りすればきれいに咲くと取り扱い方までばっちり聞いてはいましたが、そんなまめまめしく世話ができるだろうかと内心不安に思いながら持って帰りました。
その晩、台所で半分くらい葉を落とし、大きなボールに水をはって料理用ばさみで茎をぱちっと初太刀。
しまった・・・花瓶はどこ?
花瓶をどれにするか考えていなかったので、とりあえずボールの中に一晩つけておきました。
翌朝、家にある一番大きな花瓶にそのままポンとさしました。
芍薬の花をいただくのはもちろん、見るのも初めてだったので、一体これがどういう具合に咲けば成功なのか全くわからず、ただ毎日水切りを繰り返しました。
すると・・・
結構きれいに咲いてませんか?
お伝えできないのが残念なのは、この芍薬の甘い香りです。
余談ですが、最近、自分と物の距離感がうまく測れていないような気がします。
今朝、顔を洗おうと洗面台に向かった際、壁のタオル掛けの棒にひじを打ち付けてしまいました。
むしろ、自らタオル掛けに向かってひじをぶつけてみた、と言った方が正しいかもしれません。
そろそろ年齢を意識せよ、ということでしょうか。
そんな、今日この頃でした。
京田良